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★三位一体@マザッチオ★

1 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/08/01(水) 19:23
ルネサンスって、人間中心主義ですよね。
そして、マザッチオの「三位一体」のキリストは人間的だ、
ともよく言われますがなぜその絵の題が「三位一体」なのでしょう?
「三位一体」という考え方は、キリストに神性を認めるものだ、というのを読みました。
これはなんとなくおかしいのではないかと思うのですが・・・。
レポート(教養過程)を書いていて気付いたのですが、
何処で調べたらよいかがわからず・・・。
よろしければこれを説明してある本などを教えていただきたいです。
教えてちゃんでごめんなさい。。。

2 ::2001/08/01(水) 19:27
そういえば、講義で、まだマザッチオの時代はキリスト教的なモチーフが多かった、
っていうことを聴いたのですが、もしかしてそのせいですか!?
つまり、キリストを神として崇拝しつつ、表現するにあたっては人間的に描いた、ってことですか?

3 :大辞林:2001/08/02(木) 23:13
三位一体というのは、
作家、画商、批評家が、一丸となって、くだらない作品を売りつける昨今の状況のことだ。
尚、類似語としては、酸味一杯 があるが、
これは、そのシステムにはまって、まんまと、塵を買わされてしまった人の、心境をあらわしている。

4 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/08/03(金) 00:16
三位一体=神と精霊とキリストは同一であるという考え方

かつてキリストは単なる人の子であるのか
神として崇めるべきかという論争がありました。
この考え方って日本人には理解しにくいですが、
あなたの言う通り、キリストに神性を認める結果になります。

ルネサンスが人間中心主義であるというのは確かですが、
マザッチオの三位一体の絵が人間的であるというのは、
単純にテクニック的な問題だと私は思いますが・・・
実際の絵がわからないもので。

マザッチオというとすぐ思い浮かぶのがこの絵。
http://sunsite.sut.ac.jp/cgfa/masaccio/p-masaccio3.htm
ルネサンスの天才と言えば、まずはジォットから始まりますが、
そのジォットですら実現できなかったさらなる迫真的な彫刻的な絵画
(人間らしさ)を生み出したのがこのマザッチオで、
そういう意味でマザッチオはルネサンス美術史で
無視できない存在なのです。

キリスト教的なモチーフが多かった・・・?
それはキリスト教図像のことを言っているのでしょうか?
そういう意味だったらそれはそうだと思います。
ルネサンス盛期に比べれば、
より伝統的なキリスト教図像に縛られていたでしょうね。
あと、ルネサンスが人間中心主義であるからといって、
神を信仰しなくなったということは無いと思いますよ。
勿論無神論的な思想はあったと思いますがね。

中世美術に比べてルネサンスの絵がより人間的になったのは、
何に感動するのかという実際が変化したからでしょうね。
中世はより抽象的なもの、荘厳なものに感動しましたが、
ルネサンスは生々しい人間に近しいものに感動するようになったと
言えます。

もしこれ以上キリスト教美術の話をするのでしたら、
このスレッドを再利用してくださると嬉しいのです。
http://piza2.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gallery&key=968679169&ls=50

5 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/08/04(土) 16:35
>キリスト教的なモチーフが多かった・・・?
>それはキリスト教図像のことを言っているのでしょうか?
>そういう意味だったらそれはそうだと思います。
講義で聴いたのは、
15世紀前半の絵画はまだ、モチーフがキリスト教のもののまま、
古代の彫刻を参考に、または新しい方法(遠近法など)を発明して
描かれていた、と。
で、15世紀の後半から、
モチーフにも古代のギリシア・ローマのものが登場してきた、と。
つまり、これが
>ルネサンス盛期に比べれば、
>より伝統的なキリスト教図像に縛られていたでしょうね。
ということなのでしょうか。

>あと、ルネサンスが人間中心主義であるからといって、
>神を信仰しなくなったということは無いと思いますよ。
>勿論無神論的な思想はあったと思いますがね。
そうですよね・・・。
ちょっと極端に考えすぎました。

>マザッチオの三位一体の絵が人間的であるというのは、
>単純にテクニック的な問題だと私は思いますが・・・
というふうに考えれば良かったんですね。。。

「三位一体」って、なんだか自分も絵の中にいるような気になれて好きなんですよね。
遠近法というのは本当にすごい錯覚を起こさせるなあ、と思います。
(あ、レポートではそれについてもふれてみようかと。)
本のなかだけでなくぜひ本物を拝んでみたいものです。もっと迫力があるんだろうなあ・・・。

質問に答えてくださってありがとうございました。
そちらのスレも読んでみようかと思います。

6 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/08/05(日) 13:50
一番手前にに描かれた寄進者夫妻は、絵全体の大きさから考えるとやけに大きい
でしょ?でも鳩のところでちゃーんとヴァニッシングポイントがあって、遠近法
してんだよね。遠近法のブルネレスキのレンズの原理とか、ガイドに従ってやってみる
とうなずけます。

7 :1:2001/08/06(月) 10:54
>6
レスありがとうございます!
鳩のところですか?
私の手元にある本(日本放送協会 フィレンツェルネサンス2)では、
消失点は「寄進者のひざまずく基壇中央の一点」にある、と書かれています。
見方によって変わってくるのでしょうか??
すみません、まだそこの部分はあまり調べてないです。。
あと、大きさでいうと、私は寄進者夫妻よりも一番奥の人が気になりました。
これがやけに大きいような気がするのです。一番奥にいるのに。
この人もキリストですよね。三位一体(父・子・精霊)のうちのひとつで。父でしょうか・・・?

ちょっとまた疑問が。。。鳩は何を表しているのでしょうか。
三位一体からいくと、精霊か・・・??
はりつけにされている方のキリストに入っていっているように見えます。
ちゃんと調べないと・・・。

8 :1:2001/08/06(月) 17:17
鳩は精霊でしたね。
そして、後ろの人は父なる神でした。
本当にただ調べてなかっただけでした。すみません。
キリスト教にも美術にも全く詳しくないくせに憶測だけで
ものを言うのは横柄でした。

>>6
寄進者夫妻の大きさの話ですが、従来と比べて、と言うことだったんですね。
いやはやまったく・・・。
聖なる存在に対して、俗人である寄進者夫妻などは
小さかったり区画の外に描かれたりするのが普通だったのですね。
こちらも調べて初めて知りました。

調べるほどいろんなことがわかって面白い!
レポートも楽しく書けそうです♪

9 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/08/06(月) 19:04
>>8
「聖霊」(Sanctus Spiritus) ですよ。
レポート書くときは気をつけてね。

10 :1:2001/08/08(水) 00:41
>>9
ありゃ。
ありがとうございました・・・。
気をつけます。

11 :遠近初心者:2001/08/09(木) 13:20
>>6
鳩のところに消失点が来るということですが、
天井の格子部分から補助線を引くと1さんの
言う「寄進者のひざまずく基壇中央の一点」に
消失点が来てしまいます。
幾つか資料をあたってみたのですが、鳩に消失点
が来ると書かれたものはありませんでした。
しかし、図版を見ているとキリストの頭部及び
鳩の部分に、視線が集中するような気がします。
人物と建物それぞれに、別の消失点があるのでしょうか?
もう少し詳しく説明して下さると嬉しいです。

12 :1:2001/08/11(土) 23:27
>>11
本当ですね・・・。
私の借りてきた本にも記述はありません。
すごく気になります。

13 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/08/16(木) 23:17
みなさん、学生さんは学校の図書館ならたいてい所蔵しているアートブリテンなどに掲載されている海外の論文を読みましょうね。
あいにく私はマザッチオをやってたわけではないので、断定的な発言は避けますが、三位一体における遠近法の消失点を解説したアメリカの論文をちらっとみた気がします。
あと岩波か小学館の美術全集のイタリアルネサンスの巻にも平易な文章で良い解説があったと思いますが。
やっぱり三位一体をやるなら、まずキリスト教の原理を習得されては?イタリアやるなら避けて通れないでしょう。
「父と子と聖霊の御名によってアーメン」の世界ですから。最背面にいる男の人はだれですかーから紐解くとかなり困難でしょうから。

14 :わたしはダリ?名無しさん?:2001/08/25(土) 02:42
こんなとこで学ぶやつって信じられぬぞ。駄スレ立てたやつへ、自分でしらべろ。

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